ライフスタイル認証実証実験プライバシーポリシー

サービスの概要:ライフスタイル認証実証実験のためのアプリケーションを配布し,ユーザーに実験に参加してもらう。一定期間以上,実験に参加したユーザーについては別途定めるポイントを配布する。

取得及び利用主体:東京大学ソーシャルICT研究センター。なおアプリケーションのサーバの管理についてはTIS株式会社,アプリの作成については,フェンリル株式会社に委託している。

取得する個人識別可能情報の項目,取得方法及び利用目的①

取得方法:携帯端末からの自動取得(本サービス用のアプリケーションをインストールしている間に限る)。仮IDはSIM IDを元に生成され,連携するアプリケーション(株式会社小学館 マンガワン,及び,凸版印刷株式会社 シュフー)でも同一の仮IDが用いられる。

利用目的:ユーザーの携帯端末から取得する上記個人識別可能情報から,ユーザーの同一性を確認する,新たな個人認証方式を生み出すための研究を行うため。

取得する個人識別可能情報の項目,取得方法及び利用目的②

取得方法:ユーザーの入力による。

利用目的:①の個人識別可能情報と紐付けて,ユーザーの携帯端末から取得する上記個人識別可能情報から,ユーザーの同一性を確認する,新たな個人認証方式を生み出すための研究を行うため。

取得する個人識別可能情報の項目,取得方法及び利用目的③

取得方法:ユーザーの入力による。

利用目的:①及び②の個人識別情報を用いて行う研究に際し,ユーザーに緊急の連絡を行うため。通常の連絡は実験に用いるアプリを通じて行うため,メールアドレスへの連絡は必要不可欠な場合に限定する。

第三者提供:個人識別可能情報の形では第三者提供を行わないが,連携するアプリケーションの起動履歴とともに集計し,統計及び解析結果として公表されることがある。例えば,「5万人の参加者のうち100人を抽出してデータを解析したところ,全員が5時間以上同じ場所にいることがわかった。これは参加者の自宅だと推定される」など文章で表現される。

取得の予定期間:平成29(2017)年1月から4月までの4ヶ月間(実験期間)。これ以降もアプリのサーバが稼働している限りにおいて個人識別可能情報は取得されるが,取得したデータは利用しない。実験期間後はアプリのアンインストールを促す。

保存期間・廃棄:①ないし③の個人識別可能情報すべてにつき,平成33年5月まで保存する。

本人による関与:
設定画面の参加の中止において,ユーザーは個人識別可能情報の提供に関して撤回が可能である。提供が撤回された場合,利用主体は当該ユーザーのデータ全てを直ちに廃棄する。なおこの場合,ユーザーが取得する予定であった所定のポイントは提供されない。

【実験責任者】
山口利恵(やまぐちりえ)
東京大学情報理工学系研究科 ソーシャルICT研究センター 特任准教授

【本実験に関する連絡先】
〒113-8656
東京都文京区本郷7−3−1
東京大学大学院 情報理工学系研究科
ソーシャルICT研究センター次世代個人認証技術講座
03-5841-8650
E-mail:mithra@yamagula.ic.i.u-tokyo.ac.jp

【実証実験 MITHRAアプリ 関係企業】
TIS株式会社,株式会社Link-U,株式会社小学館,フェンリル株式会社,凸版印刷株式会社